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ごあいさつ

わたくしがペット火葬を始めたわけ

はじめまして、大阪ペット火葬 シリウス代表の鵜飼と申します。

 

私が移動ペット火葬を始めたきっかけをお話しさせていただきたいと思います。

ご興味のない方はスルーしてください。

 

このお仕事は最愛のペット「シュウ」が与えてくれた仕事だと思っております。

 

2009年初めにに赤ちゃんのトイプードルを妻と娘がペットショップで買ってきました。

 

私と娘にとって初めてのワンちゃんのペットでした。

 

近くのドッグランや私の京都の実家や旅行など家族と一緒に連れていき、楽しい思い出をいっぱい作ってくれました。

 

 

しかし、2015年の秋に様子がおかしかったので病院に連れていくと癌だと分かりました。

転移も始まっていました。

 

娘も妻も、もちろん私も泣きました。

 

 

そして、出来る限りのことだけでもしてあげようと癌の摘出手術をし、その後も何度も病院に連れていき点滴をしてもらったり、抗がん剤をもらい無理にでも飲まし、大好きだった散歩にも出来るだけ連れて行ってあげました。

 

しかし、2016年の年が明けた頃にはお腹に水がたまり始め寝転ぶこともできなくなり、座るか立つことしかできなくなったせいでうたた寝程度しかできなくなり、衰弱も進んでしまいました。

 

昼はもちろんですが夜でも添い寝をしトイレの後始末や水を飲ませてやったりし、出来るだけシュウが安心できるような環境を作ってあげていました。

 

しかし、1月23日の夕方にひっくり返るように倒れ そのまま息絶えてしまいました。

 

家族でひとしきり泣きました。

 

そして、それまでシュウが死んだあとのこと考えたくもなかったのでどうすれば良いか分かりません。

 

妻が市(環境事業センター)に電話をして引き取ってもらうことは知っていましたのでその通りにしました。

 

しかし、それは合同の火葬で火葬というより焼却に近い行為だと後でわかりましたが後の祭りです。

 

数日後せめて個別火葬でしてあげたかったと妻と悔やむように話していました。

 

その後調べても仕方がないのですが、その無念さでネットで調べてみると近くのペット用の斎場では45000円以上することも分かりました。

 

正直な気持ちですが、この半年間で治療に100万円以上掛かってしまっているので45000円は経済的に圧迫されるのでこれでよかったとも思いました。

 

しかし、心残りが日に日に増しその後も調べると移動火葬車の存在を知りました。

 

2万円強で家まで向かいに来てもらい個別火葬をしてもらえます。

 

もし、もっと早く知っていたら迷わずそれを選んでいたでしょう。

 

今もそれがシュウに対しての唯一の心残りです。

 

 

そしていろいろと調べるうちに上記の経験も有り、私の方がほかの業者さんよりも、ご家族の一員であるペットを少しでも気持ちよく送り出してあげられ、かつ経済的な負担も少なくすることが出来る自信が出来ました。

 

そして何よりも思うと、このお仕事に導いてくれたのはシュウの置き土産だと思っています。

 

 

私自身 最愛のペットを亡くした一人です。

私がご家族のお気持ちに寄り添いご家族のペットちゃんの最後を良い思い出に、また最愛のペットちゃんをお星さまに導く手伝いができるよう頑張ります。

 

駄文をお読みいただき誠にありがとうございました。

 

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